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初心者向けボルダリング動画まとめ

2週間ほど前からボルダリングがマイブームです。 話をしてみると周りにもやっている人が意外と多く、またやってみたい!という人もかなりの数です。 今はとにかくできるだけ時間を見つけて現場で上手い人の動きを見たり自分で数をこなしてみたりしている段階ですが、たまに入門書をパラパラめくったりネットで情報を集めたりもしています。 動画についてもネット上に数多くのボルダリング動画がアップされていますが、そんな中でもとりあえず初心者にとって役に立ちそうな動画を集めて(主に自分用に)貼っておきます。ひとつは、Climbing Gym NOSEさんが公開されているものの一部。実際の動きのイメージがつかみやすいです。そしてもうひとつは、「初音ミクボルダリング動画講座」シリーズ。実写の動きだと滑らかすぎてわからなかったり、細かいポイントがつかめなかったりするのですが、こちらはアニメーションで丁寧にポイントが解説されているので、理論と実際の動きを結びつけるのに役立ちます。 Climing Gym NOSEさんの公開動画 http://www.nose2.org/movie.html 初音ミクボルダリング講座動画シリーズ

Agile Tour Osaka 2011の見所&予習ガイド

昨日のエントリでは、Agile Tour 2011全体のことや背景について書きましたが、いよいよ、今日はAgile Tour Osaka 2011での具体的なセッションの中身について触れていきたいと思います。 それぞれの講演者についての一言紹介を含めた全体の紹介や、講演者の方々による各講演の概要、およびタイムテーブルについては既に告知・募集サイトの方に掲載されていますので、そちらをご参照ください。 http://kokucheese.com/event/index/16868/ ここでは、私の個人的な思い入れや講演に関連した予習情報などを適当に書き連ねていきます。 セッション1: アジャイル開発の普及を阻むものを受け止め、乗り越えよう オージス総研の藤井拓さんの講演。今回、Agile Tour Osakaのオーガナイザーの細谷さんと講演内容の企画を話し合っていた(実際はメールのやりとりですが)ときに、私から候補として入れてもらって実現した講演です。 今年の春にオージス総研にアジャイル開発センターという組織が発足し、藤井さんがそこのセンター長に就任されたのは記憶に新しいところです。私が個人的に注目しているのは、「Scrumとモデル駆動開発の融合」みたいなところです。オージス総研といえば、UMLモデリング。ScrumをベースとしたフレームワークモデリングやScott AmblerのアジャイルUPをうまく組み合わせることによってなにが生まれたのか?そして、COSMIC法による規模測定技術は、アジャイル開発の中でどのように使われるのか?興味津々です。 (予習ガイド) オージス総研 アジャイル開発センターの紹介ページ http://www.ogis-ri.co.jp/rad/r-01adc.html オブジェクトの広場最新号の記事「OSAMの真髄(前編: 日本でアジャイル開発の普及を阻む 7 つの不安と OSAM 開発手法) http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/technical/OSAMDistilled/OSAMDistilledPart1Sep2011.html セッション3: 関係者に理解してもらえるアジャイル開発にむけて ~採択されたアジャイル開発の学術論文から説明のパターンをさぐる ご存知、森崎さんの講演。ここで正直に告白すると、今まで記事はいろいろ拝読していますし、今まで何度かお話もさせていただいていますが(主に飲み屋で)、森崎さんの講演をちゃんと聴いたことはまだないのです。それだけに今回はとても楽しみです。 アジャイル開発の導入において、みなさんも関係者の理解を得たり、巻き込んでいったりすることに苦労されていると思います。そんな中で、森崎さんならではの視点と切り口で迫ってみようというのが今回のこの講演です。これは講演を聴くだけでなく、その後懇親会などの場も活用して、是非参加者のみなさんと実際の経験も踏まえたディスカッションができるといいですね。 (予習ガイド) この講演は、先日発行されたアジャイル同人誌「Ultimate Agile Stories - Iteration 1」に森崎さんが寄稿された記事「学術研究論文に学ぶアジャイル開発の有効性の示し方」がベースになっていると思います。既にお持ちの方は是非事前に改めてご一読を。もしまだ入手されていない方は、(まだ在庫があれば)Agile Tour Osaka 2011当日に会場で手に入るかもしれませんのでお楽しみに。 http://ultimateagilestories.web.fc2.com/ セッション4: アジャイル開発と組織 最近、あらためてアジャイル開発を進めていくための組織やマネジメントというものに注目が集まっているような気がします。それは、今までの開発者個人あるいは小規模なチームで試験的に取り組んで、個々人の「アジャイル・マインド」のようなものに注目する段階から、エンタープライズでの組織的な取り組みを行う中で何が必要かを考えるべき段階に入っているということなのだと思います。 私自身もCertified Scrum Masterの研修の中でBas Voddeが「Scrumを導入するということは、組織や評価制度やそういったものが変わるということだ」みたいなことを言っていたのを強烈に覚えています。そしてそれは実際、今までの組織やその中でのロールのあり方に慣れている(というかそれしか知らない)中間管理職以上にとっては、とても刺激の強い話でもあり、なかなか正面切って話すのに勇気が必要な話題でもあります。と同時に、これから真剣にScrumやアジャイルの組織導入を考えれば考えるほど避けては通れない話題であり、そんな中で吉羽さんがどんな過激トークをしてくれるのか非常に楽しみです。 実は、少し前に吉羽さんにはうちの開発チームのメンバーに同じようなテーマで講演をしてもらったこともあるのですが、まだその頃は(会社での講演ということもあり)少しマイルドな感じでしたが、今回はアジャイル系のイベント、思う存分語っていただきたいところです。 (予習ガイド) で、その時の吉羽さんのマイルド版(笑)の資料が、これ↓ 「Scrumと組織」 http://www.slideshare.net/Ryuzee/scrum-8260474 ワークショップ: Head First インセプションデッキ ~頭とからだで覚えるデッキ作りの基本~ さて、今年と去年の一つの違いは、昨年はシングルトラックで講演中心だったのが、今年はサブ会場でのワークショップが企画されていること。 今回は、アジャイル界隈でバズってる(バズってるって言うな!w)感のある「アジャイルサムライ」の監訳をてがけた西村さんを中心に、スクラム道の全面的な協力を得てのワークショップということで期待が高まります。先日の神戸でのScrum Boot Campに続いてのスクラム道の関西襲来。今回は大阪ということで、まさに、「なにわスクラム道」的なノリ(ってどんなんや?)が見られるはず!裏番組の協力な講演とどちらか迷うことと思いますが、こちらのワークショップは定員がありますので希望される方はお早めに申し込みを! (予習ガイド) もちろん、予習は「アジャイルサムライ」を読んできてくださいね♪ 「アジャイルサムライ ー達人開発者への道ー」 http://www.amazon.co.jp/dp/4274068560 アジャイルサムライ−達人開発者への道−

Agile Tour Osaka 2011開催にあたって

昨年に引き続き、今年も日本では2回目の開催になる"Agile Tour Osaka 2011"を10/8(土)に開催します。 というわけで、例によってプログラムが出そろったところで改めて今回の見所ガイドを書いてみたいと思いますが、まずその前に、今回のAgile Tourについて2点ほど書いておきたいことがあります。 # Agile Tourについては、公式ページの解説をご覧ください。 http://at2011.agiletour.org/ 1. 今年のAgile Tourは、"Japan Year"です! 公式ページにある、開催地を示す地図をご覧ください。何か気づきませんか? そうです。他の開催地は普通に白地の地図に開催都市が赤いドットで示されているのですが、日本については国全体が赤く、開催都市の大阪が白いドットになっています。また、ロゴのシンボルカラーが日本の日の丸の赤をイメージした色になっています。これは、先の3.11の大震災からの日本の復興を世界中のagilistaたちが祈ってくれていることを表しているのです。 実は、震災の後、Agile TourのWorldwideでのOrganizerのリーダーであるPatriceから、日本の実行委員のもとに「震災の話を聞いた。大丈夫か?我々、Agile Tourの仲間として何かできることはないか?」というメールが飛んできました。その中で金銭的な支援やスポンサーシップのことなどいろいろと話も出たのですが、まず彼らがすぐにできることとして彼らの思いを形にしてくれたのが、このマップとロゴのシンボルカラーなのです。 アジャイルという共通の思いで世界中の仲間がつながっている、すばらしいですね。 2. なんだか、ブラジルすごいぞ 同じく、公式ページの開催都市のリストを見てください。 ブラジルの開催都市の多さがとても目につきます。(フランスはそもそも、Agile Tour発祥の国ですので多いですし、中国も昨年から多かったですが、ブラジルは昨年の5都市から今年は16都市と3倍になっています。) ブラジルといえば、今年のAgile Brazil 2011には、平鍋さんもスピーカーとして参加されていますし、オージス総研の方も参加されたようです。 (平鍋さん) http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2011/05/agile-brazil.html (オージスさん) http://www.ogis-ri.co.jp/otc/hiroba/Report/AgileBrazil/index.html 日本とブラジルには、"SIerという業態が多くを占める"など共通点も多いとのことですので、今後しばらくは要注目かもしれません。 以上の2点を意識して参加すると今回のイベントにもまた違った意味が見出せるかもしれませんね。 次回以降のエントリで、個々のセッションの見所などを書いてみたいと思います。 申し込みの受付も、まもなく開始されると思いますのでお楽しみに!

エンタープライズ・アジリティについて考える (1)

最近また、エンタープライズアジャイルとかエンタープライズ・アジリティについて考えることが増えてきています。また、それらとよく混同されがちな言葉として、大規模アジャイルというのもあります。ユーザ企業側にせよ開発会社側にせよ、ITに携わるものとして、これらについてきちんと理解・整理することが必要だと考えています。そして、その中でそれぞれの立場で何ができるのか、何をしなければならないのかを考えることが、パートナーシップの確立に欠かせないのではないでしょうか。 1. 「エンタープライズ」とは何か? Allan Shallowayほかの"LEAN-AGILE SOFTWARE DEVELOPMENT: Achieving Enterprise Agility"の中では、Enterpriseという用語は、次のように定義されています。
Enterpriseとは、製品やサービスが作られたり、改良されたり、保守されたりするバリューストリームに関わる組織全体を意味する。
2. "Product Organization"と"IT Organization" また、同書の中では、Enterpriseにおけるソフトウェア開発に関連した文脈の中で、その開発組織を"Product Organization"と"IT Organization"に区別して述べています。 "Product Organization"とは、ソフトウェアをそのソフトウェアそのものから直接収益を得る会社のために開発する組織です。その場合、基本的に顧客は社外であり開発者はそのプロダクトラインに沿って管理されています。 一方、"IT Organization"とは、その主たる製品はソフトウェアではないけれども、その製品やサービスを顧客に届けたり管理したりするのにソフトウェアやアプリケーションに依存している企業のためにソフトウェアを開発する組織です。この場合は、基本的に顧客は社内顧客となり、開発者の管理はロールによって行われます。 我々が、ユーザ企業とかSIerとか呼んでいる企業群の中でのIT開発組織もこの2つの定義を両端とした連続の中のどこかに位置づけられると考えられます。 まずは、これらをきちんと意識して考えること。これがエンタープライズ・アジリティについて考える始めの一歩であると考えます。(つづく)

ドリカムとプレゼンテーションzen

ドリカムのファンクラブ会報Power Plant Pressの最新号に、「DWL特集第二弾! 特集② ドリカムのライヴパフォーマンス その魅力とは? プレゼンテーションのプロが解き明かす」という記事が4ページにわたって掲載されています。書いているのは、「プレゼンテーションzen」の著者であり、奈良在住のドリカムファンでもあるガー・レイノルズ氏。

例えば、私は1989年に初めて日本に来た時からずっとDREAMS COME TRUE(以下ドリカム)のファンなのだが、2006年、大阪での『THE LOVE ROCKS』のコンサートに行った時に初めて、あることに気がついた。美和さんとマサさんの二人は、日本で最も才能あるミュージシャンであるだけでなく、私がそれまで出会った誰よりも素晴らしいプレゼンターであるということに。

ファンクラブ会報の記事なので、ここで多くを紹介することは控えますが、そこで語られているドリカムから学ぶ16の教訓は、ビジネスに限らず私生活でも活かせるプレゼンテーション術であると彼は述べています。さて、今月からいよいよ4年に1度のドリカムワンダーランドが始まります。そこであなたは何を楽しみ、何を学んできますか?

1. 聴衆を一番に考える

2. 準備は周到に

3. 印象的な始まりと心に残る終わりを心がける

4. 観客の心を掴む

5. スマイル!心からの笑顔が持つ力

6. 熱意を伝える

7. 聴衆の一人ひとりとアイコンタクトをとる

8. 動く!

9. 聴衆に近づく

10. ビジュアルを大きくインパクトのあるものに

11. 予想外のことをやる/言う

12. 遊び心

13. バラエティに富む

14. 聴衆の間に入ってコミュニケーションをとる

15. 本当の自分を見せる

16. 貢献する、それがすべて

7月7日、晴れ

明日は七夕。晴れるといいね。 大切な人たちがみんな世界のどこかで、いつもずっと幸せでありますように♪ あわせて読みたいAlways All Ways: [日常] 笹メディア理論 http://pub.ne.jp/Under_the_Bridge/?entry_id=787229

シンプルに生きるために心がけたいたった一つのこと

長く生きてりゃ、言わなきゃいいこと言っちゃったり、言わせてはいけないことを言わせちゃったり、まぁいろんなことがあるわけで。でもどんな時でも相手のことを大切に思うのなら、全ての面倒な感情を感謝に変えて、にっこり微笑んで「ありがとう」と言いたい。