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Alan ShallowayのLean-Agile (その2)

前回、「その1」として書いたので、「その2」くらいは書いておかないと格好がつかないので書いておく。
テーマとしては、前回少し触れた「Scrum#」。結局、Scrum#ってなんやねん?という話である。ただ、私もAlanの本を読んで、なんとなくリーンの文脈の中で語るためにScrumを少し拡張して考えた方がいいかな、とは思いつつも、一方では、そんなの改めて言わなくてもScrumやってる人だったら(そしてScrumを活用してプロジェクトを成功させようとしている人だったら)自然とそういうことも考えるわな、くらいにしか思えないのも事実。

ということで、まずは前回紹介した本の中から、「Scrum#の4つの本質的なプラクティス」として挙げられているものを紹介してみたい。

  1. タイムリーにビルドを行いスウォーミングを活用する。
  2. コードを書く前に受入テストを定義する。
  3. イテレーションの終わりまでに着手したストーリーの全てを完了させる。
  4. 信頼できるよい質問をする。

いかがだろうか?

参考までにそれぞれの解説について、簡単に表で示しておく。

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