Social Commerce Psychology of Shopping
2011年は、とりあえず日本でのFacebook元年的な感じだったのでしょうかね。
2012年の新年の挨拶も、Facebook上でのやりとりが一番活発だったような気がしています。
さて、そんな感じで私の関心領域であるITやマーケティングにおいても、2011年はSocial、ソーシャルと騒がれていた一年でもあったようです。そしてその流れは2012年にも続いていくでしょう。私の狭い観測範囲の中だけですが、気になった記事をブックマーク代わりにFacebookにもペタペタと貼付けてきていましたが、年末のまとめや2012年以降の予測・展望記事もSocialを絡めたものが多かったように思います。
12月の記事からいくつか例を挙げておくと、
- 8 Social Media Trends for 2012
- The State of Social Media Marketing 2011 - 2012
- Prediction 2012: Rise of the Social Global App
といったあたりが、正面からSocial Mediaについてのものですね。
そんな中で我々ITに関わるものとしては、ますます、人間の思考と行動に対する洞察を深めていかなければなりません。そしてそれを自らが生み出すサービスやシステムのアーキテクチャやUXに反映させていく力が求められているのかもしれません。その中で、既存のSocialプラットフォームとどう連携していくか、自前で何を作っていくかの「切り分けと連携のセンス」をもっともっと磨いていくことが必要です。
とは言え、最初からあれこれ難しいことを考えてもしょうがない。いや、むしろ、「人間の思考と行動に対する洞察」って、突き詰めていくとより普遍的でシンプルな考え方に行き当たるのではないかとの仮説も持っています。そんな中でヒントになるかもしれないものを一つ、ここで紹介しておきます。これは、消費者の購買行動の心理学をinfographicsとしてまとめた記事です。
Social Commerce Psychology [INFOGRAPHIC]