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Always All Ways Archive

Archive Imported from Always All Ways on Plala

Agile Tour Osaka 2010の見どころ解説

IT
世界40都市以上で開催されるアジャイル開発のイベント、ついに日本上陸。来る10月30日(土)に大阪で開催することとなった。

Agile Tourとは何か?
(英語) http://www.agiletour.org/en
(日本語) http://www.agiletour.org/ja

Agile Tour Osaka 2010の概要はこちら↓
http://www.agiletour.org/ja/osaka.html

そして、そのうち公開されるだろうが、実行委員特権で(笑)各セッションの内容・見どころなどを一足先にこっそり(?)ここで紹介する。
※ なお、ここに掲載した内容は現時点の予定であり、予告なく変更となることもあることを予めご了承願いたい。

【基調講演】
「日本のアジャイル開発の変遷、現在・過去・未来」

日本のアジャイルをその黎明期から見て来られた、ご存知、テクノロジックアートの長瀬嘉秀氏による基調講演。
2000年にXPを日本に紹介してから10年が経ちました。エンジニアの間で熱狂的に支持を受けXPユーザグループを作りました。しかし、その後、日本ではアジャイル開発は現実的ではないというマネジメント層の反発により、普及しませんでした。
今年になり、様々な要因でアジャイル開発に脚光が当たりだし、大手ベンダー、SIerが導入し初めています。
現在、大手企業が考えているアジャイル開発と日本でのアジャイル開発の未来像をお話する予定です。

【セッション1】
チケット駆動開発Agileになる理由 〜No Ticket, No Commit!〜」

今、巷でホットな本と言えば、『Redmineによるタスクマネジメント実践技法』(小川明彦・阪井誠)である。10月13日発売予定のこの本の著者の一人である"あきぴー"氏による講演。これは、見逃せない! 読んでから聴くか、聴いてから読むか?
近年のソフトウェア開発は短納期・大規模化しているにも関わらず、プログラミング技術の進化に対して、開発プロセスやプロジェクト管理の技法は現場ではそれほど進化していないように見受けられます。
私自身もXPJUG関西に所属後、XPの実プロジェクトへの運用を試していたものの、ずっと上手く実践できてきませんでした。
しかしながら最近、高機能化したバグ管理システム(BTS)をソフトウェア開発のタスク管理に応用すると、Agileに開発できる経験をしました。
その開発プロセスチケット駆動開発と呼ばれており、プロジェクト管理機能を持つBTSをベースにAgile開発プロセスに特化した手法です。
今回は、過去3年間運用したチケット駆動開発の経験談と、Agile開発との親和性についてお話します。

【セッション2】
「西日本にだけこっそり教える アジャイルコンサルタントの秘密 〜アジャイルプロジェクトでの失敗防止のコツ〜」

その全国区での活躍と同時に、大阪では相変わらず絶大なる人気を誇る"アリスター・ファウラーMc剛"…じゃなかった、牛尾剛氏の凱旋LIVE!
タイトルに「西日本にだけこっそり教える」とか書いていてもUstreamで全世界に発信されてしまうかもしれない恐ろしい世の中に、彼は果たしてどのような挑戦状を叩き付けるのか!?乞うご期待★
近年、アジャイル開発に注目が集まっていますが、一方でアジャイル開発を実施したけど、上手く行かなかったという話もよく聞きます。
本講演では、2000年からアジャイルに取り組んできて、今のところアジャイル開発で失敗していない私が、アジャイル開発で成功するためのコツをお話いたします。
かっこいい最新型のアジャイルの考え方じゃない現場での泥臭い話が多いですが、アジャイル開発を本当に成功させたい人は是非ご覧ください。

【セッション3】

「ユーザーストーリーマッピングアジャイルな計画づくりを加速する」

東京から四国松山に居を移し、プロジェクトファシリテーションアジャイルソフトウェア開発のコーチとして活躍する懸田剛氏による、これまた興味深いセッション。
アジャイルな計画づくりのためには、対象となる製品の全体像についての共通認識を、開発者とプロダクトオーナーが共有しておく必要があります。従来のScrumで提唱されているプロダクトバックログでは、その役割を果たすには残念ながら力不足です。
Jeff Patton氏が提唱するユーザーストーリーマッピングを計画づくりの際に併用することで開発者とプロダクトオーナーは全体像を共有した上で優先順位づけを行うことができるようになります。
本講演では、実際にAgile2008でJeff Patton氏から受けた講義、実施の体験にもとづき、その利点と実際の使い方をお伝えします。

以上、基調講演と3つのセッションについて簡単に紹介したが、それ以外にも公募によるライトニングトークスあり、懇親会ありの充実した一日。是非とも、開発者だけではなく幅広い層のみなさんにご参加いただきたい、そしてきっと満足していただけるイベントになると思う。席には限りがあるため、申込みはお早めに!(現時点ではまだ「こくちーず」の申込みページは準備中のステータスであるが、間もなく申込み受付が始まるはず…)
※ 申込受付開始! http://kokucheese.com/event/index/4870/ (10/1 23:55追記)
※ 10/16 あきぴーさんの講演タイトルおよび内容を変更。