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アセスメントの原点

5月20日(日)の産経新聞の小さなコラムで、(うろ覚えだが)「人間は自分を計る新しい『単位』に飛びつきやすい」といった主旨の論考があった。最近で言えば、「脳年齢」、ちょっと前なら「体脂肪率」…。それまでそんな指標を気にもしていなかった人たちが、今や、体脂肪計やDSソフトでそれを計るのに夢中になっている、と。

広い意味でいえば、「アセスメント」。上記のコラムの論考が正しいと仮定すれば、アセスメントにおいて、目新しい「単位」「ものさし」を提供することができれば、人は飛びつくはず。ただ、問題は、それで何を計るか?それをどう生かすか?ってとこだろうか。

何を計るか?で言えば、とかく「本来計測すべきものほど計測が難しい」のが世の常であり、代替指標で間接的に…と考えてしまうが、それでいいのか?

アセスメントは、奥が深い。