Always All Ways Archive

Archive Imported from Always All Ways on Plala

IT

ウォーターフォールの興亡

IT

少し前にtwitterで知った"The Rise and Fall Of Waterfall"というビデオ。 ウォーターフォールの父と言われるWinston Royceが、もともとはフィードバックの重要性やイテレーティブな開発について言及していたにも関わらず、それが間違った理解のもとで普及し…

つぶやきの極私的補足(要求開発アライアンス5月定例会)

IT

25日に開催された要求開発アライアンス5月定例会には、例によってUstreamで遠隔参戦。いくつかバラバラとつぶやいていたのだが、そのいくつかについて、ここで簡単に補足しておきたい。(あくまで私的つぶやきに対する私的補足にすぎないが。) まず、今回…

すくすくスクラム瀬戸内と要求開発アライアンス西日本のチラシ

IT

本日のオープンセミナー2010@岡山で参加者に配布したチラシを貼付けておく。

オープンセミナー2010@岡山で話をしてきた

IT

本日、岡山県立大学で開催されたオープンセミナー2010@岡山で話をしてきた。告知文の冒頭に「オープンセミナーはオープンソースとインターネットをテーマにした無料セミナーです。」とある通り、オープンソース系のコミュニティに参加しているような人が中…

第2回すくすくスクラム瀬戸内を開催した

IT

昨日(4/24)、第2回のすくすくスクラム瀬戸内を開催した。テーマは、「身体でおぼえるスクラム」。講師にOdd-e JapanのEmerson Mills氏を招いてワークショップ中心の1日コース。週末にもかかわらず、15名にご参加いただき、3チームに分けて和気あいあい…

4/24のすくすくスクラム瀬戸内はLEGOで体感!

IT

すでにいろんなところで告知している 「第2回すくすくスクラム瀬戸内 〜身体でおぼえるスクラム〜」 http://kokucheese.com/event/index/1734/ がいよいよ1週間後に迫ってきた。 この企画を立ち上げた時に、講師のEmerson Mills氏と話したことは、 - スク…

要求開発アライアンス 3月度定例会

IT

ながらく欠席していた要求開発アライアンス定例会に今月は久しぶりに参加できた。とは言っても、Ustream配信の視聴である。 IT系コミュニティの中では比較的年齢層とスーツ率が高めの要求開発アライアンスも世の流れに少しだけ乗っての初トライアルUst by @m…

認定スクラムマスターへの道(番外編)

IT

過去のエントリ(その1〜その3)は、こちら↓http://pub.ne.jp/Under_the_Bridge/?entry_id=2710762http://pub.ne.jp/Under_the_Bridge/?entry_id=2712747http://pub.ne.jp/Under_the_Bridge/?entry_id=2749155今回は番外編として、研修費用の負担を会社に…

Alan ShallowayのLean-Agile (その2)

IT

前回、「その1」として書いたので、「その2」くらいは書いておかないと格好がつかないので書いておく。テーマとしては、前回少し触れた「Scrum#」。結局、Scrum#ってなんやねん?という話である。ただ、私もAlanの本を読んで、なんとなくリーンの文脈の中…

Alan ShallowayのLean-Agile (その1)

IT

"Agile Japan 2010の予習をしようシリーズ"というわけでもないけれど…思いついて少しまとめて書いてみる。今回のAgile Japan 2010の目玉の一つは、キーノートスピーカーとしてAlan Shalloway氏が来日することであろう。Alanについての簡潔な紹介文は、平鍋さ…

Acceptance Testingを巡る議論 (備忘メモ)

IT

ここ数日、James (Jim) Shoreが書いたブログをきっかけにAcceptance Testingに関する議論がネット上をにぎわせている。あとできちんと中身にも言及して書きたいが、まずは取り急ぎ現時点で私が把握している関連記事を列挙して携帯電話からURLをアップしてお…

近頃じわじわ来るものについての雑感

IT

なんとなく最近、過去の誰かのブログ・エントリであったり、講演の中でのキーワードであったり、本の一節であったり、はたまた私自身がつらつらと考えていたことであったり、そんな諸々がじわじわと、頭の中(というよりはもっとハートの部分)に「来てる」…

認定スクラムマスターへの道(その3)

IT

認定スクラムマスターへの道(その1)と(その2)は、こちら:http://pub.ne.jp/Under_the_Bridge/?entry_id=2710762http://pub.ne.jp/Under_the_Bridge/?entry_id=2712747今回は、「で、認定スクラムマスターになると何かいいことあるの?」という話。実…

地方で勉強会を開催する時の壁の話

IT

@IT自分戦略研究所の大久保さんのコラムで「立ちはだかる壁」という記事があった。福島県でコミュニティを立ち上げ、勉強会を開催する際の集客・告知での苦労話を書かれたものだが、これはほぼ時を同じくして岡山ですくすくスクラム瀬戸内を立ち上げて第一回…

XP祭り関西2010に行ってきた

IT

昨日(2月6日)開催されたXPJUG関西のイベント「XP祭り関西2010」に参加してきた。今まで、東京のXP祭りには2回参加しているが、XP祭り関西には今回が初参加であり、その上、パネルディスカッションとLTに登壇させていただいた。お声かけくださった細谷さん…

第1回すくすくスクラム瀬戸内

IT

去る2月5日(金)に、すくすくスクラム瀬戸内の第1回の勉強会が35名ほどの参加者を集めて無事に開催された。 そのオープニングで、私はTobias Mayerのブログからの引用を交えて、自分なりに「スクラムってな〜に?」という話をした。ここで伝えたかったの…

認定スクラムマスターへの道(その2)

IT

昨日のエントリーの続編。 首尾よく会社からの補助も出て金銭面での障害がなくなったとして、次に来るのは(本当は逆かもしれないが)、果たして自分がこの研修を受講するだけの前提知識や経験を持っているのだろうか?という心配かもしれない。なぜならばコ…

認定スクラムマスターへの道(その1)

IT

先日のエントリでもご紹介した通り、今まで国内では東京でしか開催されてこなかったScrum Alliance認定スクラムマスター研修が、今年は大阪でも開催される予定である。◆ 第一弾: 2010年3月18日、19日 http://www.scrumalliance.org/courses/200936…

アジャイル、入っている...

IT

Gearstream Blogの記事より。"CIO Magazine & Forrester Say Agile Is Now Mainstream... If So, Be Very Afraid"(CIOマガジンやフォレスター・リサーチが「今やアジャイルが主流」とか言い出したら気をつけろ!)これらの媒体でそういう話が出ると、そこに…

関西での認定スクラムマスター研修とスクラム瀬戸内ダービー

IT

今まで国内では東京でしか開催されてこなかったScrum Alliance認定スクラムマスター研修が、ついに2010年大阪に上陸!詳細は、以下のURLを参照いただきたい。◆ 第一弾: 2010年3月18日、19日 http://www.scrumalliance.org/courses/20093676-certif…

CMMIベースの改善フレームワーク

IT

先週、米空軍(U.S. Air Force)関係のサイトで興味深い記事を見つけたのでここで紹介。"An Integrated Framework for Performance Excellence"(STSC Cross Talk - Jan./Feb. 2010 Issue)この記事では、CMMIをベースにリーン思考とシックス・シグマとITIL…

100語でScrumシリーズ

IT

Ryuzeeさんの記事"[Agile]Scrumに関する海外のプレゼン資料(これはイイ) "に触発されて、100語(あるいはそれ以下)でScrumについて説明している記事をいくつか集めてみた。#そのうち2つは今年に入ってからの記事で、Tobias Mayerがtwitterでつぶやいてい…

ふりかえりの話とアジャイルコーチマニフェスト

IT

先週気になったブログ記事から2つご紹介。 ひとつは、 "Do high-performing teams always need retrospectives?" という記事。 「ハイパフォーマンスなチームが改善を継続する手段は必ずしも"ふりかえり"じゃなくてもいいんじゃないの?」みたいな感じの話…

冬のすくすく祭り?

IT

今日は、私が直接あるいは間接的に関わっているアジャイル/Scrum/XP関連のコミュニティのイベント予定について告知/紹介する。 1) 2月4日 第9回すくすくスクラム in 広島 〜Catch the Scrum〜 http://kokucheese.com/event/index/1168/ 2) 2月5日 第1回すく…

ScrumもKanbanも問題を解決してはくれないよ

IT

なんか挑発的なタイトルを付けてしまったが、これも前々回からの話の流れでのメモ。前々回で「要求開発の3つのT」の一つとして、透明性(Transparency)が重要という話をした。そして、前回のエントリでは、それはScrumを考える上でも(また、それ以外のい…

Scrumと要求開発

IT

新年2日目の今日は昨日のエントリに関連して、Scrumと要求開発について少しだけ書いてみることにする。 先日、新たに設立するScrumの勉強会(「すくすくスクラム瀬戸内」)の紹介を、要求開発アライアンス西日本MLに投稿した。その中で、「なぜ要求開発のML…

要求開発の3つのT

IT

2010年を迎えるにあたって、心機一転このブログもリニューアルして、要求開発やスクラムを中心に自分の考えを継続的に発信していきたいと思う。まずは手始めに「新春特別連載企画」(?)として、要求開発の3つのTについて書いていく。まず最初に要求開発の…

英語の勉強はTwitterから

IT

mixiはもっぱら国内の友人・知人とのコミュニケーションに使っているが、twitterは半分は英語の勉強も兼ねてIT(特にアジャイル系)の情報収集ツールとして使っている。 現在50人ほどフォローしているが、そのうちの4割程度は外国人であるところにもそれは…

PMIとScrum/Agileの動向

IT

最近、思うところがあって、PMIやPMBOKとScrumやAgileをとりまく動向について興味を持ってみている。たまたまそんな中でアンテナに引っかかってきたものをmixi日記などで書き留めていたのだが、ここらでこちらのblogにまとめてみることにした。 Flaccid Scru…

開発生産性について

IT

システム保守・改訂の生産性について、ちょっと考えてみたことを、まとまりのないまま記述してみる。 まず、「生産性」という言葉をWikipediaで見てみよう。 「生産性(せいさんせい:productivity)とは、経済学で、生産活動に対する生産要素(労働・資本な…